ふらり のらり くらり

徒然なるままに

Ryan Teague: Block Boundaries

今回初めてミニマルミュージックと言われるジャンルのCDを買いました。

 

Block Boundaries by Ryan Teague

1トラックずつ、同じトーン、リズムを繰り返していく感じで、今まで私が買っていた音楽とは正反対のもの。今まで買っていたものは、どちらかというと1つ1つのトラックで作者の感情が吐露されているものが多かったので。

 

なんとなくジャケットに惹かれて手に取って聴いているうちに、私の中に、地球のような球体がぐるぐると回り、少しずつきらめく場所が変わったり、ところどころ色が変わったりしているイメージが浮かんできて、気が付いたら手にとっていました。

 

そう、聴いてるときはなんかトランスしてるみたいな状態だった。

スーフィズムみたいに、ぐるぐる回っているうちによくわからない領域に連れて行かれる(自分で意識して行ったのではない)感じ。

 

最近とみに、人間の根源的なものの1つとして宗教というか信仰というかそういうのがあり、そしてそれらは間違いなく哲学や数学や芸術(音楽、絵画、彫刻など)と深くかかわっている。と考えるようになりました。

どういうかたちでかかわっているの?という点に関してはまだ考え至りませんが…。

 

このCDは私の根源的なところ、具体的に言うとまだ私自身の未開の部分を刺激されているような気がして、興味を持ったんだと思います。

 

久々に記事を書いたら表現力が落ちてますね。やっぱり定期的にやらないとどんどんなまっていくなあ。