梨木香歩の冬虫夏草を読んでいる。
鈴鹿の記述を目にし想像を巡らせるも、なんだか実際のところを調べたくなってスマートフォンで調べる。
そうか、こんなところか、と思った矢先に気づく。
スマートフォンが出る前は、こんなことしてなかったかも。想像でどんなところか考えて、楽しんでいたような…
自分の想像力に頼る前にネットで調べるなんて、アナタ随分年をとったんじゃないの。
そう思い至り、そっとブラウザの画面を閉じる。
あとは私の想像力に任せよう。鈴鹿は、実際行った時に自分の想像とどのぐらい違うのか見ることとしよう。
ー想像の世界では、何をおもうも自由。
それが他者から脅かされることなどないのだ。